介護保険制度改正の背景

■制度の現状
制度は、2000年(平成12年)に老後最大の不安である介護問題の解消と
介護を社会全体で支えていくことを目的としてスタートし、
施行後5年をへて定着してきました。 一方、介護給付やサービスを利用する人の増加により、
介護保険にかかる費用は年に10%を超える伸びを続け、
2005年度(平成17年)の予算では6.8兆円にものぼりました。

また、要介護者数もこの5年間で約191万人増えました。

■制度の課題
今後ますます高齢化が進み、寝たきりや認知症のお年寄りが増える事が予想され、
介護期間の長期化や介護する家族の高齢化も進むことで、
家族による介護はますます困難となっていきます。
こうした中で、制度の財源は切迫しつつあり、
このままでいくと第1号披保険者の保険料の全国平均月額は、
2006(平成18)年度には1000円程度の値上がりが見込まれます。


■在宅サービスと施設の公平化
そこで、2005年の制度改正で、どこでサービスを受けても給付と負担が
公平になるように、2005年10月から施設利用の場合、
居住費と食費をサービス利用者本人が負担するように変わりました。











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