主な訪問調査のポイント

寝返りに問する質問 横たわったまま、左右どちらかに向きを変えられるのであれば、「つかまらないでできる」
と答えても大丈夫です。また、何かにつかまれば向きを変えられるであれば、
その事をを調査員に伝えます。

起き上がりに関する質問
「起き上がり」とは、寝た状態から上半身を起こす動作のことです。
他のものに頼らずにできるのであれば、「つかまらないでできる」、
ベッドの柵や手すりなどにつかまればできるのであれば、
その旨を調査員に伝えます。

歩行に関する質問
直立した状態から、5メートル以上歩けるかどうかです。「実際に歩いてみてください」
といわれる場合もありますが、多くの場合、「立った状態から5メートル以上歩けますか」
と聞かれるだけですみます。つかまらないで歩けるのか、歩けないのかなどを調査員に伝えます。

立ち上がりに関する質問
「立ち上がり」とは、いす、ベッド、車イスなどから立ち上がることです
一人でできるのか、何かにつかまればできるのか、できないのかを調査員に伝えましょう。

一般家庭用浴槽に問する質問 「入浴がスムーズにできますか?」と聞かれます。1人でできるのか、介助を必要とするのか、
必要ならどの程度かが問われます。浴槽とは、家庭でふつうに使われている浴槽や銭湯のことです。
洗身に関する質問
介助なしで洗身できるのか、介助を必要とするのか、必要ならどの程度かが問われます。
洗身とは、洗い場や浴槽内で、スポンジや手ぬぐいに石けんやボディーシャンプーをつけて
全身を洗うことです。

尿意・便意に関する質問
尿意・便意が自覚でき、それに備えた行動が起こせたり、介護する人に知らせることができれば「あり」
尿意・便意は自覚できるが、1週間に何回かは実際の排尿や排便に⊃ながらないことがある場合、
「ときどきある」と答えます。注意してほしいのは、質問の意図が失禁の有無ではないということです。

食事摂取に関する質問
現在、一人で食事ができるか、それとも誰かの助けを借りているのかが問われます。
「やればできる」というように、意思や能力が問われているのではないの注意してください。

視力に関する質問
調査員が新聞や雑誌を取り出し、「見える」か「見えない」かを聞きます。
問われているのは、記事が読めるか読めないかではありません。
文字や写真が「見える」か「見えない」かです。身ぶり、手広りをまじえながら、
「見える」か「見えない」かを調査員に伝えましょう。

聴力に関する質問
視力の場合と同様で、調査員が聞きたいのは「聞こえる」か「聞こえない」かです。
身ぶり、手ぶりをしながら、「聞こえる」か「聞こえない」かを調査員に伝えましょう。
日ごろ補聴器を使っている場合には、調査時に使ってかまいません。

行動に関する質問
調査日以前1ヵ月間の申請者の行動が対象になります。この問に問題行動があったのか、
なかったのかが質問されます。この項目に聞しては、家族を含めた周囲の人たちの情報が必要になります。


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